カナダからロシアへ救いの手が・・・

オリンピックにはいろんなドラマが生まれる。

もちろん金メダルを獲れば
国を超えて感動もしますし

スポーツがこれほど熱く
人の心に入り込んで

感動をさせてくれるものだと言うことを
改めて教えられたような気がします。

今回のソチ冬季五輪でもその
ドラマは生まれました。

これぞ「真の五輪精神」と呼べる
とっても心が熱くなるドラマでした。


クロスカントリースキー競技でのこと。

テレビでも幾度となく放映されているので
ご存知の方も多いと思いますが、


11日に行われた男子スプリントフリーで、
競技中にロシア人選手が

ヘアピンカーブに差し掛かったとろで転倒し
スキー板が破損。

それでも棄権の道を選ばず、
レースを続行しようと前に進もうとするが

左足にはいたスキー板は完全に壊れていた。

そこに救いの手を差し伸べたのが
ロシアチームのコーチではなく


ライバルのカナダチームのコーチだったのだ。
ロシア人選手のところへ駆け寄り、
持っていたスキー板と破損した板を取り替えてくれた。


お陰で棄権することなくゴールイン。

ソチ五輪の広報担当、アレクサンドラ・コステリナ氏は
この行動について、

「これこそが五輪の本質であり、その精神、その中核をなすもの。素晴らしい行動だ」
と褒めたたと言う。


見ていて本当に感動をもらいましたし、
スポーツって凄いなぁと思いました。



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